ただしい人からたのしい人へ
これは、故 小林正観(こばやし せいかん)さんの書かれた本です。
(先生は、正観さんと久高島に行ったり、詳しくは知りませんが交流もされていた様子です)
この本は、
診察の初期に処方され、
その後、何度も登場する本となりました。
内容は、タイトルまんまです 笑
た「だ」しい人から、た「の」しい人へ
たった一文字変えるだけで
全く生き方が変わるねーとうう
じゃあ、楽しい生き方って何?
ってのがわかりやすく書かれています。
初期に処方された時は、
心がほわっとほどける様な安堵を覚え
診察中期の頃には
「米田さん、学級委員長みたいやっさ。なんかいるでしょ、クラスの男子が遊んで掃除をちゃんとしていなかったりすると、それを先生に言いつけたり、道徳みたいな時間に問題として取り上げたりする人。
正しい人は、確かに正しいけど、
おれはそんな人と仲良くなろうとは思わんやっさ」
とか言われて、
ガーンとショックを受けたり 笑
(ま、そのショックがまた本を読むいいきっかけになるんですが 笑)
確かに正義感たっぷりの人って、おっかないです 笑
(と、今は笑えるようになりましたが)
あぁ!こうしなければならない!
またこんな事をした!なんて事だ!
と、
自分も周りも見張っていたら疲れますよね 笑
そうしがちなわたしにぴったりの本でした。
また、「常識」.という''架空のしがらみみたいなもの''を握りしめている方にもぴったりなんじゃないかと思うんです。
わたしがぐっときた本の中の章のタイトルは
『他人にウケのいい生き方よりも、自分にウケのいい生き方を』
です。
もう、読まずもがな、ですね 笑
はじめは
「たのしくならなきゃいけないんた!」
と鼻息荒く読んでましたが 笑
そのうち
「楽しく生きてもいいんだなぁ」
という許しになったりわ
「そうだよねー、楽しい方が面白いもんなぁ♡」
と、自分の本音を知ることができたりして、
自分に染み込んでいく本でした。