米田博物館

展示物はわたしです❤️ どうぞ、ご覧になって行ってください😊

ただしい人からたのしい人へ


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これは、故 小林正観(こばやし せいかん)さんの書かれた本です。

(先生は、正観さんと久高島に行ったり、詳しくは知りませんが交流もされていた様子です)



この本は、

診察の初期に処方され、

その後、何度も登場する本となりました。


内容は、タイトルまんまです 笑


た「だ」しい人から、た「の」しい人へ

たった一文字変えるだけで

全く生き方が変わるねーとうう


じゃあ、楽しい生き方って何?


ってのがわかりやすく書かれています。


初期に処方された時は、

心がほわっとほどける様な安堵を覚え


診察中期の頃には

「米田さん、学級委員長みたいやっさ。なんかいるでしょ、クラスの男子が遊んで掃除をちゃんとしていなかったりすると、それを先生に言いつけたり、道徳みたいな時間に問題として取り上げたりする人。

正しい人は、確かに正しいけど、

おれはそんな人と仲良くなろうとは思わんやっさ」


とか言われて、

ガーンとショックを受けたり 笑

(ま、そのショックがまた本を読むいいきっかけになるんですが 笑)



確かに正義感たっぷりの人って、おっかないです 笑

(と、今は笑えるようになりましたが)


あぁ!こうしなければならない!

またこんな事をした!なんて事だ!

と、

自分も周りも見張っていたら疲れますよね 笑


そうしがちなわたしにぴったりの本でした。


また、「常識」.という''架空のしがらみみたいなもの''を握りしめている方にもぴったりなんじゃないかと思うんです。


わたしがぐっときた本の中の章のタイトルは

『他人にウケのいい生き方よりも、自分にウケのいい生き方を』


です。


もう、読まずもがな、ですね 笑


はじめは

「たのしくならなきゃいけないんた!」

と鼻息荒く読んでましたが 笑


そのうち

「楽しく生きてもいいんだなぁ」

という許しになったりわ

「そうだよねー、楽しい方が面白いもんなぁ♡」

と、自分の本音を知ることができたりして、

自分に染み込んでいく本でした。