衝撃の診察からの、おっきな愛 ②
すぐにメアドを変更し、とりあえず家族全員を着信拒否設定した。
そのタイミングで、車のナンバーを沖縄ナンバーに変更したわたし。
車屋さんからそんな連絡もありながら、気も紛れ迎えたその夜、
携帯電話が鳴った。
携帯を見ると、
画面には
「お父さん」
の文字が表示されている・・
その瞬間、
ぞぞぞぞぞぞーっと血の気が引いた
(はじめて血の気が引くってこういうことをいうのかってのを味わった)
設定がよくわからず、ちゃんと着信拒否設定できてなかった
(という、わたしを個人的に知る方にしてみればよくある凡ミスなんですが 笑)
着信が鳴り止んでから、改めて設定し直そうとするけど、手が震えてうまく押せない
数回息をして、落ち着いて設定しなおす。
すると、着信拒否した相手からかの着信ってのが履歴に残るんですが、
次々に父からの着信が入った履歴が並ぶ。
他の家族からも、弟の奥さんからも着信が入った履歴が表示される。
怖くなって、鍼灸院を紹介してくれたMさんに電話する
「どうしよう、もの凄く着信が入る・・」
M「大丈夫よ、落ち着いて。・・・」
と、その後Mさんがかけてくれた言葉が入ってこなかったけど、話しているうちに落ち着いて、電話を切った。
履歴は残るけど、音が鳴らないぶん落ち着いていられたので、その日は携帯を見ないと決めて眠ることにした。
その翌日は、とあるセミナーで、先生たちにも会える!
そう落ち着かせながらも、不思議だったのは、
何故このタイミングで父親が電話をかけてきたのか。
母親の携帯からかかってくることはあっても、父親の携帯からの着信は、わたしにとって初めてのことだった。